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2016.05.18
リフレクソロジーは認知症にも有効?
リフレクソロジーによる深いリラクセーションは『認知症の方々にも有効ではないか?』と、医師とリフレクソロジストが共同研究を実施。その可能性とは?
「手当て」に通じるリフレクソロジー
よく治療の際に使われる「手当て」という言葉、その原点は『痛みのある部分に直接手を触れて癒す』と言われています。
リフレクソロジーは治療ではありませんが、道具を使わず直接手を当てる“ヒューマンタッチ“による優しい刺激で心と体に働きかけ、心身のリラクセーションを高めるセラピー。その「手」から伝わる“ぬくもり”“安心感”“心地よさ”が認知症患者の脳にも良い影響を与えるのではないか?と、脳神経外科医とリフレクソロジストが共同で研究を始めています。
リフレクソロジーは治療ではありませんが、道具を使わず直接手を当てる“ヒューマンタッチ“による優しい刺激で心と体に働きかけ、心身のリラクセーションを高めるセラピー。その「手」から伝わる“ぬくもり”“安心感”“心地よさ”が認知症患者の脳にも良い影響を与えるのではないか?と、脳神経外科医とリフレクソロジストが共同で研究を始めています。
リフレクソロジーは脳を鎮静させる
認知症患者へリフレクソロジーを行った前後で脳波や血液量の変化を測定した結果から、『リフレクソロジー後には脳の興奮が鎮まる、つまり脳を鎮静させる』効果が見られています。
医師曰く「脳にとっては、痛みがあるような強い刺激が良い刺激というわけではない」とのこと。優しく穏やかに受けられるリフレクソロジーは、まさに脳に働きかけるセラピーとして優れた技術なのかもしれません。
医師曰く「脳にとっては、痛みがあるような強い刺激が良い刺激というわけではない」とのこと。優しく穏やかに受けられるリフレクソロジーは、まさに脳に働きかけるセラピーとして優れた技術なのかもしれません。
確かな技術がリラクセーションには大切
リフレクソロジーを学ぶ目的として、『家族や友人のケアに活かしたい』という人が増えています。高齢化社会を迎え、自宅で両親や祖父母をケアするケースが増えている背景から「何か自分にできることはないか?」「手で触れたらすごく喜んでもらえた!きちんと学びたい」と。
リフレクソロジーは誰にでも学べる技術ですが、特に病気を抱える方や高齢者へ行うには、“安心感”を感じてもらえる確かな技術を身につけることが大切。 相手に触れるとき、“手”からは自分の気持ちが伝わると言われています。つまり、自信を持って行うことが相手に“安心感”を与え、それが深いリラクセーションに繋がるのです。
リフレクソロジーは誰にでも学べる技術ですが、特に病気を抱える方や高齢者へ行うには、“安心感”を感じてもらえる確かな技術を身につけることが大切。 相手に触れるとき、“手”からは自分の気持ちが伝わると言われています。つまり、自信を持って行うことが相手に“安心感”を与え、それが深いリラクセーションに繋がるのです。